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毎週火曜日は恒例のディスカッショングループに参加。
最初に参加したころはアメリカ人と日本人しかいなかったのに、最近は国際色豊かになった。



日曜日に幹事にメールをして、火曜日は誰も送らないでいいようにしてほしいと頼んだ。
なにがあったの?大丈夫?と聞かれて、祐樹がメールとか電話とかまだしてくると伝えた。ごめんねと言ってくれて、あなたのせいじゃないよと言えなかった。英語力不足。
ついでに祐樹のことを相談した。

「祐樹に、迷惑だからって、はっきり言っていいと思う?」
「それはアリスしだいだよ」
ですよねー。
「でもアリスならいい判断ができると思うよ」
買いかぶりすぎだよ。私は中途半端にやさしいから、相手にとって一番残酷な方法でしか接しれないんだよ。

幹事から月曜の昼にメールが来た。
「もしアリスが祐樹に言った後も止まらないようだったら教えて。僕から話すから」
あなたは本当に損する性格をしていると思った。でもうれしかった。メンバーのごたごたにもちゃんと対応してくれる彼が頼もしかった。そういうところが好きだったんだ。私にだけ特別だと思ったんだ。でもそれはあなたがカトリックだからだ。困っている人には誰にでも平等に接することを私が知らずに勘違いしただけ。
結局その夜ルームメイトに相談して、はっきり言うことにした。
「はっきり言わないとわからないと思うよ」。その言葉に勇気をもらった。

わざと返信しなかったFacebookのメッセージに返信した。

「ていうか、ずっとメールとか電話とかくれてるけど、私の気持ちは変わらないから」
「もうあきらめてほかの人探したほうがいいよ」
「はっきり言わなくてごめん」

しばらくして祐樹から返事が来た。
「わかった。金曜日電話したのは本当にごめん」
返事はわざとしなかった。

幹事にはそのメールの後連絡した。
「祐樹にはっきり言った。彼はわかってくれたと思う。たぶん大丈夫。本当にありがとう」
「それならよかった。アリスなら正しい判断ができると思った」
あなたのことが手に入らなかったからこんなにもその言葉が響くのか、それともただ単に自分の決断を肯定してくれるからうれしかったのか。
今日のディスカッショングループ、祐樹は来なかった。
ほかの友達に「アリス、今日祐樹は来ないの?」と聞かれたけど「知らない」と答えた。だって本当に知らなかったから。幹事も私もほかのメンバーも誰も欠席者のことは聞かない。みんな今の時間を楽しむことでいっぱいいっぱいだから。

これで大丈夫だと思う。祐樹のことを好きになろうと努力した。でも駄目だった。たとえ勇気がもっと長くアメリカにいたとしても、私の気持ちは変わらなかったと思う。

私は誰か頼れる人がほしかった。
デートのたびに助手席に乗せてくれる人がほしかった。
英語をもっと教えてくれる人がほしかった。
自分がダメなところをダメだとしっかり言ってくれる人がほしかった。
ダンとの付き合いみたいに、何もかもあきらめなくちゃいけない関係はほしくなかった。

祐樹も誰か頼れる人がほしかったんだと思う。彼の中で一番頼りにできる相手がたまたま私だったのかもしれない。私の性格が自立しているように見えたのかもしれない。祐樹を支えて、励まして、一緒に頑張ろうって言ってくれる人がほしかったのかもしれない。

残念ながら私はそんなに強い人間じゃない
ちょっとしたことで傷つくし、いつまでもくよくよ考えるときは考えるし、扱いにくい人間。あなたを支えるだけのキャパシティは私にはなかった。
あなたに私は扱えなかった。私はあなたには頼れないと自分で判断して、あなたを頼らない選択をしていたと思う。そんな関係にはなりたくなかった。


今度勇気と会ったら、できるだけ普通に接しよう。
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